2008年02月11日

第50回グラミー賞実況〜その9〜

 ....うーん凄い。やっぱりエイミー取っちゃったよ。Record Of The Year。発表された瞬間のエイミーのあの虚を突かれたような顔と、その直後、バンドメンバーの胸に顔を埋めていたエイミーの様子は普通の女の子そのままだったね。その後にハグしたのはお母さんかな?でもその後受賞の弁を述べるためマイクの前に立った途端に、元のドスの効いた声で「Hi」と発声したのが凄い持って生まれたプロ意識というか、コントロールできないピュアさというか、いやあ結構感動した。すごいすごい。でもこうなってくると最優秀アルバムも取って、1980年のクリストファー・クロス、2002年のノラ・ジョーンズに続いて新人の4部門独占なるか?

 今画面はこの1年の物故者を流すIn Memoriumのコーナーをやってるけど、ボストンのボーカルのブラッド・デルプ、ダン・フォーゲルバーグ、ジョン・スチュワート、ルーサー・イングラム、今日パフォームしたティナの元ダンナ、アイク・ターナー、そして偉大なるルチアーノ・パヴァロッティと、去年も惜しい人が沢山逝ってしまったね。そのパヴァロッティのトリビュートで、ステージでは何とアンドレア・ボッチェリジョッシュ・グローバンという新旧のオペラティック・ボーカリストが競演してます。うーんアンドレア・ボッチェリいい声だなあ。

 ...おおっと、昼になったので子どもの昼飯を用意している間に、あっという間にいよいよ最優秀アルバム部門の発表になってきたよ。ああ、カニエが手に顔を埋めて祈ってる!エイミーもロンドンの中継画面から見守っているよ。で....うーん、やっぱり!受賞作は何とやはりハービー・ハンコックだったな。何だかなあ、という感じするけど、グラミーアカデミーも何かパターンが判りやすいというか、単純というかねえ。松尾潔が「グラミー、空気読めてない!」と批判してたけど、このグラミー賞というフォーラムが、必ずしもその時その時のポップカルチャーとしての音楽をcelebrateする場というよりは、グラミーアカデミーとしての音楽の有り様を体現する作品をcelebrateする場であることは、2003年のレイ・チャールズの例を見ても明らか。また今回が50周年ということでアカデミーとしても新たなグラミーの歴史を作るべく、いろんなinitiativeを手がけてることを考えると、ジャズとポップの融合によってアメリカン・ミュージックの1つのアカデミーの首肯できる形を創り上げた(と、一曲も聴かずにこんな事言ってる僕のいい加減さ。でも、聴かずともある程度イメージは湧くよねえ、これ)ハービー・ハンコックの作品が受賞するのはある意味必然、といえるのではないかな。

 おお、今放送の最後で松尾潔が同じような事言ってるよ。「空気読めてないってのは口が滑りました」なんてお詫びしてる。詫びなくてもいいぞ、松尾潔!受賞の流れ見てれば誰でもカニエエイミーだと思うもんな!

 ということで予想の方を総括すると、的中したのは
● 最優秀新人賞のエイミー・ワインハウス
● ソング・オブ・ジ・イヤーのエイミー・ワインハウス
● 最優秀ソロ・ロック・ボーカルのブルース・スプリングスティーン
● 最優秀ロック・アルバムのフー・ファイターズ
● 最優秀女性R&Bボーカルのアリシア・キーズ
● 最優秀R&Bソングのアリシア・キーズ

の6部門。最終成績は
6勝12敗で、外したうちで印を付けてなかったのが6部門(うち4部門がR&B)ということで惨憺たる成績でした。アルバムも最後の2枚まではうまく絞れてたんだけどなあ....

ということでまた来年のグラミーで会いましょう。(おっと、ブログは今年こそ時々更新するぞ。)
 

posted by Boonzzy at 14:04| ニューヨーク ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

第50回グラミー賞実況〜その8〜

 おおついに出ましたロンドンからのライブ!凄い凄い、生エイミー・ワインハウスだよ!いやあカッコいいねえ、パンチあるねえ。一曲目はアルバムではゴーストフェイス・キラーとの絡みもあった「You Know I'm No Good」から、うーんやっぱり来たか「Rehab」!でもこの人のライブは、LAのステイプルズ・センターみたいな大きなハコよりも、今やってるこういう小さいハコの方がいいよねえ。しかしこの横でコーラス付けながら踊ってる黒人3人組もいいねえ。いかにもロンドン、という感じでうんうん気分気分。で、歌ってるときは観衆を睨め付けるようにしてたエイミーが、歌が終わると、途端に恥ずかしそうにマイクの前で「ここに来れて光栄です」なんて言ってるギャップも面白いね。うーむ満足。

 次はナタリー・コールトニー・べネットという大御所系が出てきてドリス・デイの功労賞を発表した後に、Record Of The Yearの発表。さあやはり直前ライブの原則でこの部門もエイミーが取るのか?
posted by Boonzzy at 12:49| ニューヨーク ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

第50回グラミー賞実況〜その7〜

 今ハービー・ハンコック最優秀アルバム部門にかける自信を語ってたけど「最優秀アルバムは俺が持って帰る」とはっきり宣言するあたり、気持ちいいね。やっぱり自信作なんだろうなあ。そのインタビューでも言ってたけど、ャズミュージシャンが最優秀アルバム賞を取るのは1965年のスタン・ゲッツのジョアン・ジルベルトとのボサノバ・アルバム以来なんだね。ますますハービー・ハンコックで決まりのような気になってきたよ。ハービー・ハンコックとは2004年に彼が東京ジャズで来日した時、当時勤めてた会社がスポンサーだったこともあって、楽屋パーティーに呼ばれて、握手して少し会話したのが凄い嬉しい思い出なんだけど、その頃からするとちょっと痩せてる感じがして「からだ、大丈夫ですか?」とちょっと心配になったけど...

 さてそのハービー・ハンコックラン・ランっていう中国人(?)のピアニストとガーシュインの「Rhapsody In Blue」をピアノ2台でやってます。思わずのだめがかぶってる人も多いんでは。おお、次はテイラー・スイフト出てきた。結構彼女、背高いのね(汗)。で彼女が発表する最優秀ラップ・コラボレーション部門。ここではエイコン、クリス・ブラウン、カニエ・ウェストといったあたりを押さえて、リアーナ+ジェイZの「Umbrella」が受賞。さあここで取ったから本賞のRecord Of The Yearは取らない、ということがあるかどうか。微妙だねえ。
posted by Boonzzy at 12:36| ニューヨーク ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

第50回グラミー賞実況〜その6〜

 今度はファイストのライブで例の「1234」をやってます。彼女も4部門ノミネートされてたんだけど、残念ながら出席してないエイミーにことごとくやられて全部門敗退。ちょっと可哀想だけどまあグラミー出れただけでも一生の思い出になったんじゃないの(ともう出てこない前提)。

 さていよいよロック・アルバム部門の発表。何とキッド・ロックが出てきてデイヴ・コズのサックスをバックにベテランジャズシンガーと「That Old Black Magic Called Love」なんていうジャズのスタンダードを歌った後に発表したのは、うーんやはりフーファイの「Echoes, Silence, Patience & Grace」。ここは予想的中ということでやっと成績は6勝9敗かな?

 何かスタジオの方で騒いでるけど、番組当初から言ってるシークレット・アーティストってひょっとしてマイケル・ジャクソン?確かに最近、今日日のアーティスト達と組んだセルフ・カバー・アルバム出してるくらいだからマイケルも自分のこれまでのイメージを刷新するためにもいいタイミングでの出場かもね。期待しよう。実はさっきのリアーナの「Don't Stop The Music」の最後のところ(「Wanna Be Starting Something」のフレーズのところ)で出てくるかも?と思ってたんだけどね。ソンなこと言ってる間に、アリシア・キーズ再登場。今度は髪を下ろして衣装もガラッと変えて「No One」を熱唱。でも何でこれがSong Of The YearとかRecord Of The Yearにノミネートされなかったのか、やっぱり理解に苦しむよね。ところでこのライブ、ジョン・メイヤーも絡むらしいけど、どういう絡み方するのかね。と言ってたら、おお出てきた出てきた。ギター小僧ジョン・メイヤーがギター抱えて。でも何かあんまり芸のない出方というか、特に必然性ないというかねえ。これじゃ単なるアリシアの引き立て役だよね。

 さて今度はリンゴ・スターと元ユーリズミックスデイヴ・スチュアートが出てきて最優秀カントリー・アルバムの発表。ここでヴィンス・ギルが取っちゃうと、本賞は何となくハービー・ハンコックで決まりって感じになっちゃうけど....ああやっぱり。ヴィンス・ギルが取っちゃった。こうなると何年か前のレイ・チャールズ大会の再現かなあ。ただ今年はエイミーがいるから舞台を独占というわけにいかないけどね。おっとヴィンスが「うーんビートルズのメンバーから賞もらえるなんて....そんなことってあった、カニエ?」とカニエをおちょくったコメントしてたから、かなり嬉しかったんだろうね。
posted by Boonzzy at 12:21| ニューヨーク ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

第50回グラミー賞実況〜その5〜

 さて場面は変わって、フーファイと、オーディションで選ばれたバイオリニストのアン・マリーちゃんが何とツェッペリンジョン・ポール・ジョーンズが指揮するオーケストラをバックに「The Pretender」をやってます。JPJって指揮なんか出来たんだね。

 今度はアカデミー主催のチャリティー団体、MusiCareのパーソン・オブ・ジ・イヤーに選ばれたアレサ・フランクリンを囲んだトリビュート・ライブの様子が流れてたんだけど、いいなあ、ジョン・レジェンドの「Daydreaming」とかコリン・ベイリー・レイの「Angel」とか聴きたいよね。でもアレサの名前が出たとたんに土屋アンナAIと一緒にえらい喜んでたけど、彼女、アレサのファンだったんだね。
 
 さてステージでは
ブラペのライブをやってる間に他の部門、もう少しチェックしてみようかな。ふむふむなるほど、最優秀ダンス・レコードはやっぱりジャスティンの「LoveStoned / I Thnk She Knows」が取ったか。最優秀トラディショナル・ポップ・ボーカル・アルバム部門も予想通りマイケル・ブブレ君の「Call Me Irresponsible」が取ってるし。ちゃんと予想してない部門の方が当たってるな、どうもこりゃ。おっとステージにはクリス・ブラウンが出てきて最優秀ラップの発表してる。ここは順当にカニエ・ウェストが取ったね。こうなってくると、最優秀アルバム部門のノミネーションのうち、カニエがラップ・アルバム部門、エイミーがポップ・アルバム部門を取っちゃったということで、これで次に発表のロック・アルバム部門をフーファイが取るようだと、いよいよ本賞のアルバム部門は、ヴィンス・ギルハービー・ハンコックの一騎打ちだろうなあ。

 おおいよいよアレサの登場みたいね。ビビ・ワイナンズも一緒にゴスペルパフォーマンスするみたい。紹介者がリュダクリスっていうのも、南部らしくていいねえ。しかしどうだろこのアレサの貫禄と軽々とした発声。これを生で見れる会場の連中は幸せだよなあ。俺見てたら涙と鼻水出ちゃうかも...
posted by Boonzzy at 11:48| ニューヨーク ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

第50回グラミー賞実況〜その4〜

 次はファーギーとこともあろうにジョン・レジェンドの競演。ファーギーもこうして聴くと歌結構うまかったりするんだから、もう少し「Big Girls Don't Cry」とかああいったましな曲を沢山やりゃあいいのにね。で、この2人がプリゼントするのは最優秀コンピ・サントラ部門。これ、お約束でビートルズ関連のどっちかだろうなあ。うーんやっぱり。ビートルズの『Love』が受賞ですね。まああんだけシルク・ド・ソレイユで派手にやったんだから受賞しないっていう訳にいかないよね。どーでもいいけどこの同時通訳、ジョンさん、ポールさん、ってさん付けしなくてもいーんじゃないの?でも客席にオノヨーコリンゴの顔は見えるけど、ポールの顔が見えないなあ。

 さてまた実況がスタジオに戻ったので、引き続き他部門の受賞状況をチェックしてみようかな。以下はロック部門

○ ソロ・ロック部門: ブルース・スプリングスティーン「Radio Nowhere」
○ ロック・グループ/デュオ部門: ホワイト・ストライプス「Icky Thump」
○ 最優秀ロック・ソング部門: ブルース・スプリングスティーン「Radio Nowhere」

うーん、ボス、こんなに強くないと思ったんだけど結構強いね。ホワイト・ストライプスもしっかり取ってるし。予想の方は本命、対抗、対抗ということでこれで3勝6敗か。ロック・アルバムはまだ発表されてないので、ここはフーファイに取って欲しいもんだね。

BeyonceTinaTurner.jpg さて、いきなり中継は変わって、ビヨンセのライブ。しかし紹介役のシェール、うーん凄いどうしたの???あんなにぶっとくなっちゃって?さすがに歳は隠せないってか。というところでビヨンセのステージにティナ・ターナー登場。うーんこっちもかなり太くなってるなあ。顔とかは綺麗に作ってるけど、なんか動きが...ぎこちないというか何というか。でもちゃんと声は出てるなあ、偉いなあ。何つっても現在68歳だからなあ。でも26歳のビヨンセと同じステージに立つのはやっぱり厳しいかも。孫との競演、と言ってもおかしくないもんね。でも二人で今やってる「Proud Mary」さすがに昔取った杵柄というか、ノリも、声のハリもいいねえ、ティナおばさん。ああ、足あんなに挙げちゃって、大丈夫?でもホントに楽しそうでいいねえ。

 さて、アンディ・ウィリアムスが登場したよ。うーん当たり前だけどすっかり爺さんになったねえ。どうも今度はバート・バカラックへの功労賞授賞で出てきたみたいね。続いていよいよ主要4賞の2つめ、Song Of The Yearの発表みたい。うーんエイミーかなあ。

 おお何と!これもエイミーが「Rehab」で取っちゃったよ!これで主要4部門中2部門だよねえ。これは見事予想的中。うーんこれだとアルバムは分かんないけどRecord Of The Yearも行くかなあ。なんと主役不在のエイミー・ナイトの予感が.....

 でもいいなあ、突然スタジオに登場したAIが鹿児島弁丸出しで「ビヨンセティナ・たーなあが一緒にやるてねえ」といきなり懐かしいイントネーションでしゃべり出して嬉しくなってしまった私(=鹿児島出身)。さて残りの発表も楽しみだなあ。
posted by Boonzzy at 11:18| ニューヨーク ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

第50回グラミー賞実況〜その3〜

 さてここで実況がスタジオに戻っている間に既に発表済みの各賞をチェックしてみようかな。えっと、最優秀女性ポップ・ボーカル部門は...何と大穴にしといたエイミー・ワインハウスがここでも受賞してるよ。そして男性ポップ・ボーカル部門は...うーん、これは僕が無印にしていたジャスティン・ティンバレイクが「What Goes Around...Comes Arond」で受賞してるではないの。ポップ部門、ボロボロだな。そしてポップ・グループ/デュオ部門は...ああやっとかすった。ここは対抗にしていたマルーン5が「Makes Me Wonder」で獲得。そしてポップ・アルバムはと...おお何とこれもKanyeWest.jpgイミーが取ってるじゃないの!エイミー既に3部門受賞かよ。今クリス・ペプラーも言ってたけど、出席しても一個も取れない人も多いのに、出席せずしてこの受賞の勢い、うーんひょっとして1980年のクリストファー・クロスや2002年のノラジョンの再現で新人で主要4部門独占なんてこともあるか?(と妄想はどんどん膨らむ)でも予想はこれで2勝4敗だなあ。

 おっ、カニエの「Stronger」が始まったよ。ダフト・パンクの二人はいつ登場するのかな、と思ってたらステージの奥の赤いネオンライトのピラミッドの中からそれらしい二人が!しかし彼らもカニエがサンプルしなかったらグラミーのステージに立つなんてまずなかっただろうから、カニエ感謝というとこでしょうな。というところで曲は静かな曲調の「Hey Mama」へ。そういや彼のお母さんは去年の11月に亡くなったんだよね。カニエが感情をコントロールしながら切々と歌う「Hey Mama」、決して唄は上手くないけど、胸にくるものがあるよね。うーん。Standing Ovationだし。
posted by Boonzzy at 10:52| ニューヨーク ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

第50回グラミー賞実況〜その2〜

 おお、いきなりジャム&ルイスが出てきて往年のファンクの名曲「Jungle Love」をやり始めたかと思ったら、そのビートに乗ってちょっとBPM低めバージョンの「Umbrella」を歌いながらリアーナ登場。さすがにそのままではタルいと思ったか、素早く「Don't Stop The Music」に移行。そしてまた「Jungle Love」に戻る、という演出。最後はリアーナモリス・デイ(?)が決めてフィニッシュ。いいねえいいねえ、格好いいよねえ。

 続いてめっきり貫禄が良くなってしまったトム・ハンクス登場。どうもザ・バンドへの功労賞授与セレモニーみたいだね。おおあの客席にいるのはロビー・ロバートソンか?そしてどうもそのままビートルズのセグメントに突入か?シルク・ド・ソレイユがパフォーマンスするらしいけど、どんな感じなのかしら。

 今「A Day In The Life」のセグメント終了。これ、ライブで見たら結構感動するのかもしれないけど、悲しいかな自宅の大画面でもないTVだと今一凄さが伝わらないねえ。え?早く大画面TV買えって?失礼しました。今ビートルズトリビュートはゴスペル風の「Let It Be」で終了。

 次のプレゼンターはシンディ・ローパーマイリー・サイラスビリー・レイ・サイラスの娘)で新人賞。しかしこの二人、何歳年齢差あるんだ?そして受賞者は....うーんやはりエイミー受賞!良かった良かった。この分だと他の主要賞の受賞も期待が持てるねえ。後で衛星中継でライブもやってくれるらしいし。これで予想は2勝1敗です。
posted by Boonzzy at 10:35| ニューヨーク ????| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記

第50回グラミー賞実況〜その1〜

 おお、いよいよ始まったよ。うーん第1回の授賞式の白黒のフランク・シナトラの映像とアリシア・キーズのデュエットかよ!手法としてはあのナット・キング・コールナタリー・コール親子による「Unforgettable」のビデオと同じ手法だけど、このスイング・ナンバーをしかもアリシアのピアノの横にCarrieUnderwood.jpgランク・シナトラの映像を出しながら音を合わせるって結構大変かも。のっけからなかなか渋い企画ですね。

 しかしあでやかに登場、演奏するアリシア・キーズ、主要賞にも全然ノミネートされてないのに、オープニングのエムシーまでやってるよ。偉いねえ、アーティストの鑑だねえ。

 さて2発目のライブはキャリー・アンダーウッドか。Song Of The Yearにもノミネートの「Before He Cheats」を、ドラムスやパーカッション部隊をバックに、ちょっとミュージカル・ナンバー風にアレンジして唄ってます。でもこのライブは地味だな。それより後の方で、カニエダフト・パンクの競演があるってのが凄い楽しみだね。

 おおプリンスの登場。どうも男性R&Bボーカル部門、とっちゃったみたいね。いきなり外れかよ。ここでプリンスが女性R&Bボーカル部門の発表。そして勝者は....やっぱり!直前ライブの法則当たり、ということでアリシア・キーズ。これで予想は1勝1敗だな。
posted by Boonzzy at 10:11| ニューヨーク ????| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記

第50回グラミー賞実況〜プレ〜

 皆さんおはようございます。さていよいよあと数分でグラミー賞授賞式開始ということで、今WOWWOWでプレ番組やってましたが、その中で某TV局のアナウンサーがスーツにネクタイ締めて「僕はリアーナの『Umbrella』やビヨンセの『Irreplaceable』はもう数え切れないくらい聴いたし、大好きだから」なーんて言ってたけどリアリティないなあ。僕もオジさんだから気をつけないとね。

 でも今年のWOWWOWのゲスト、土屋アンナ松尾潔かよ!超バタ臭いゲストだし。あっ、それでまた今年も現地のレポーター、あのよくわけの判らない小牧とかいうおねーさんだし!うーん。しかしそうか、今年は50周年だから記念写真集とかトリビア・クイズ・カードなんかも出てるのかァ。あのトリビア・カード欲しいなあ。それにしても前振り長いね。

 はやく本編、始まんないかなあ...
posted by Boonzzy at 09:49| ニューヨーク ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

第50回グラミー賞恒例の大予想〜主要4賞予想〜

 というわけで、いよいよ主要4賞の予想行きましょうか。明日の授賞式放送前に書き込む時間があったら、是非R&B部門なんかも予想したいとこだけど。ちなみにクイックに予想しちゃうと、女性ボーカルと最優秀R&Bソングは、なぜか今回主要賞から全く外れてしまったアリーシア・キーズの「No One」、男性ボーカルは穴ねらいでミュージック・ソウルチャイルドの「Buddy」、デュオ/グループはR.ケリー&アッシャーの「Same Girl」、R&Bアルバムはやはりミュージック・ソウルチャイルドの「Luvanmusiq」、コンテンポラリーR&Bアルバムはエイコンの「Konvicted」といったところでしょうか。

 さてでは主要4賞をば。

9.最優秀新人賞
 <ノミネーション>
  Feist
  Ledisi
 × Paramore
 ○ Taylor Swift
 ◎ Amy Winehouse

 しかし今年の新人賞候補はまた泡沫候補が多いねえ。それで、いかにこの部門が過去女性アーティストが強いからったって、5組とも全部女性(パラモアは女性ボーカル)というのも何か偏ってるよなあ。だいたいiPod人気だけでやたら今回顔を出してるファイストなんか何だろうね、と言う感じだし、今更ですが彼女は2004年に『Let It Die』というアルバムをインディーながらリリースしている立派な「旧人」です。レディシにしても然り。で、この部門は誰が何と言おうとアーティスト力でいったらエイミーしかあり得ないんだけど、過去この部門でイギリス出身のアーティストが受賞しているのって、1985年のシャーデーや1983年のカルチャー・クラブ以降ないのでちょっと気になるね。授賞式にビザ給付拒否で来れない、というのもやな感じだし。でもやっぱり本命はエイミーで、対抗はそれ以外の中ではダントツの才能と歌唱力とルックスを誇るテイラー・スイフト嬢でしょうなあ。彼女の「Our Song」のビデオクリップ、オジさんにははっきりいって目の毒です。ああ若いっていいなあ(オジン臭い)。

10.最優秀アルバム
 <ノミネーション>
  Echoes, Silence, Patience & Grace - Foo Fighters
 ◎ These Days - Vince Gill
 ○ River: The Joni Letters - Herbie Hancock
 × Graduation - Kanye West
  Back To Black - Amy Winehouse

 さあ困った。久しぶりに超難解変化球が2つも詰まったノミネーション・リストだよ、おいヴィンス・ギルの『These Days』は彼のキャリア・ハイライトといっていい、ブルーグラスからメインストリーム・カントリー、はたまたダイアナ・クラールを招いたカントリー・ジャズ曲なども含む渾身の4枚組ボックスセットだし、最近は毎夏NHK主催の「東京ジャズ」の主宰者としての活動にいそしんでいたはずのハービー・ハンコック御大の作品はかのジョニ・ミッチェルの楽曲を、ノラジョンコリン・ベイリー・レイ、ティナ・ターナーレナード・コーエンなどをボーカルに迎えてジャズに換骨奪胎したという意欲作だし。アカデミーの好みからいったらこのどちらかが取るに決まってるじゃないの。その他のフーファイカニエエイミーも、普通の年だったら十分受賞本命対抗レベルを争える作品だと思うんだけど、この2作の前ではちょっと厳しいねえ。で、本命はヴィンス・ギルかなあ。やはり去年のディキシー・チックスといい、メインストリーム・カントリーの支持層は厚いからねえ。穴は過去主要賞にノミネートされるも一度も受賞のないカニエ君に付けてあげよう。

11.ソング・オブ・ジ・イヤー(作者への授賞)
 <ノミネーション>
 ○ Before He Cheats - Carrie Underwood (Josh Kear & Chris Tompkins)
  Hey There Delilah - Plain White T's (Tom Higgenson)
 × Like A Star - Corinne Bailey Rae (Corinne Bailey Rae)
 ◎ Rehab - Amy Winehouse (Amy Winehouse)
  Umbrella - Rihanna Featuring Jay-Z (Shawn Carter, Kuk Harrell, Terius "Dream" Nash & Christopher Stewart)

 さあこれも困った。群を抜いて「もうこれで決まり!」という曲もない代わりに、どの曲もほどよく中粒で出来のいい楽曲だけに悩ましい。うーん。予想としては客観的ではないかもしれないけど、悩んだあげく、やっぱり僕はエイミーの「Rehab」にここは取って欲しい、というのが本音ですね。冷静に考えると、やはりメインストリームの強みでキャリー・アンダーウッドの曲なんだろうけど。でも「Rehab」のシンプルかつパワフルな楽曲はアレサが「Respect」で出てきた時に匹敵するくらいの凄さがあると思うから、アカデミーにはこれを評価してあげてもらいたい。しかしコリン・ベイリー・レイジョン・メイヤーに続いてグラミー・アカデミーの「最近のお気に入り」なんだねえ。多分この曲が取ることはないと思うけど、大穴印は付けておいてあげるよ。

12.レコード・オブ・ジ・イヤー(アーティスト・プロデューサーへの授賞)
 <ノミネーション>
  Irreplaceable - Beyoncé
  The Pretender - Foo Fighters
 ◎ Umbrella - Rihanna Featuring Jay-Z
 × What Goes Around...Comes Around - Justin Timberlake
 ○ Rehab - Amy Winehouse

 さていよいよ最後のカテゴリーです。このカテゴリー、ロック系だとU2(2000、2001)とかコールドプレイ(2003)とかグリーン・デイ(2005)、シール(1995)とかいった連中が最近では授賞していてロック系が強い部門、という印象もありますが、ロックでいずれも授賞しているのは「高揚感のある、壮大な楽曲」という共通点があり、これに該当しない昨年のナールズ・バークレイジェイムス・ブラントは取ってません。同じ判断基準でいくと、やっぱりフーファイはきつい。またノラジョン(2002)やサンタナ(1999)やセリーン・ディオン(19998)、エリック・クラプトン(1996)といった連中のような超メインストリーム、という曲も今年はなぜかノミネートされていない。となると、2007年を代表する曲として何が相応しいか?という質問への答えとして僕が予想するのは....そう、あの「え、え、え、えら、えら」というケッタイなフレーズで耳にタコを作ってくれたリハーナの「Umbrella」しかないと思うのです。聴くところによるとこの曲実はリハーナ以外にも複数のアーティスト達が狙っていたらしいのですが、どういう幸運か、リハーナが録音することとなってご存知の大ヒットになったという曰く付きの曲。この曲がROY取るのであれば私は文句言いません。でも対抗は未練がましくエイミーの「Rehab」にしました。主役不在でこの曲がSOYROY両方取ったら凄いなあ!穴は多分ダンス部門、ラップ部門を今年も席巻するであろう、ジャスティン君を入れておきました。

では明朝のWOWWOWでの放送を楽しみに。また授賞式の実況ブログも昨年に引き続きやりますよ。Enjoy!



posted by Boonzzy at 01:44| ニューヨーク ??| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

第50回グラミー賞恒例の大予想〜その2〜

 ええと、昨年は何と授賞式放送1時間前に予想を始めたという超土壇場状態だったので、ポップ部門と主要4部門のみの予想だったんだけど、今年は随分と余裕を持って前日の夜にこのブログを書いているので(どこが余裕なんだ)ちょっと欲張ってロック部門とかも予想しちゃおうかな。

5.最優秀ソロ・ロック・ボーカル・パフォーマンス部門
 <ノミネーション>
  Timebomb - Beck
  Only Mama Knows - Paul McCartney
 × Our Country - John Mellencamp
 ◎ Radio Nowhere - Bruce Springsteen
 ○ Come On - Lucinda Williams

 何と今回、ルシンダがこの部門と、最優秀ロック・ソングにノミネートされててへえええ、と思ってしまったのは僕だけか。そういやこのアルバム聴いてないわ。いかんいかん。しかし最優秀ロック・ソングは超激戦なので、ルシンダがチャンスがあるとするとこの部門、ということで一応対抗印を付けました。で、ここでのブッチギリは...やっぱボスなんだろうなあ。しかしボスも去年は『Magic』リリースにもかかわらず今一盛り上がりに欠けたような気が。従ってメイン部門の受賞は厳しいと見て、ここで本命。ジョン・メレンキャンプはいかにもアメリカ人好きそう、という曲なので、敬意を表して(よく判らんが)大穴ということにしておこう。ちなみにベックのこの曲って12インチのみの発売みたいなんだけど、全く出たの知らなかったよ。

6.最優秀ロック・デュオ/グループ部門(ボーカル付)
 <ノミネーション>
 ◎ It's Not Over - Daughtry
 × Working Class Hero - Green Day
  If Everyone Cared - Nickelback
  Instant Karma - U2
 ○ Icky Thump - The White Stripes

 うーん難しいなあ。5曲中2曲(ドートリーホワイト・ストライプス)がロック・ソング部門にもノミネートされてるけどあの部門を制するにはちょっと2組とも小粒のような気がするからこの部門ではこの2組の一騎打ちだと思うんだよなあ。でもポップ部門の予想でも触れた通り、ロック部門でドートリーは何か絶対取ると思うので、この部門の本命には彼らを推そう。ホワイト・ストライプスは2003年と2005年に最優秀オルタナ・アルバム部門を受賞しているので、今年もそっちでアーケイド・ファイヤビョークシンズといった結構手強い連中を押さえて受賞するんではないかということで対抗止まり。穴は今年は唯一この部門だけのグリーン・デイにしておこう。

7.最優秀ロック・ソング(作者に与えられる賞)
 <ノミネーション>
  Come On - Lucinda Williams (Lucinda Williams)
  Icky Thump - The White Stripes (Jack White)
 × It's Not Over - Daughtry (Chris Daughtry, Gregg Wattenberg, Mark Wilkerson & Brett Young)
 ◎ The Pretender - Foo Fighters (Dave Grohl, Taylor Hawkins, Nate Mendel & Chris Shiflett)
 ○ Radio Nowhere - Bruce Springsteen (Bruce Springsteen)

 これはねえ、フーファイRecord Of The Yearにノミネートされた時点でもう決まりですよ。何言ってやんでえ、フーファイがいきなりROYにノミネートされて受賞するわけがねえっつーの。当て馬候補で賑わしといて、ちゃあーんと専門の部門で受賞させといてROYの方はもっとメインストリームの人が取るっていう、グラミーアカデミーの常套手段見え見えじゃねえのってもんだい...すいません、ちょっと飲みながらやってるもんでべらんめえになっちゃった。でもこれはこのシナリオで決まりだと思うね。で、格からいうとボスが対抗なわけだけど、ホントはルシンダに取って欲しい気もするんだけどね。一応ドートリーは穴で入れておきます。

8.最優秀ロック・アルバム
 <ノミネーション>
  Daughtry - Daughtry
  Revival - John Fogerty
 ◎ Echoes, Silence, Patience & Grace - Foo Fighters
 ○ Magic - Bruce Springsteen
 × Sky Blue Sky - Wilco

 なんだなんだこのジョン・フォガティーは。今更CCRでもないっつーに。で、この部門も2003年、2005年に既に受賞済みのフーファイボスの一騎打ちだろうなあ。で僕の予想はフーファイの勝ち。アーティスト・パワーとしても、作品の出来としてもこの2組だったら僕はフーファイに軍配を挙げるね。で、実はウィルコが何とノミネートされて嬉しかったというのもあって、ウィルコには穴を付けました。何たって僕の2007年のNo.1アルバムであるライアン・アダムスが今年も見事に無視されているので、ひょっとしてウィルコが取ってくれると凄く嬉しいんだけどなあ。無理だろうなあ。

さらに予想は続く...次は主要4賞の予想です。



posted by Boonzzy at 00:32| ニューヨーク ??| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年02月10日

第50回グラミー賞恒例の大予想

さて今年もやって来ましたグラミー賞の時期。今年は節目の50回目ということで、あのアレサ・フランクリンが功労賞を受賞する予定とか。また今年は全米脚本家協会のストが原因でこのグラミーとか、アカデミーの授賞式が行われないのでは?と危ぶまれてましたが何とか無事開催の運びとなったようで。今年も放送が明日11日の朝9時半からと、ややエンタメで盛り上がるには早い時間ですが、ゆっくり楽しみたいもんですな。

ということでその事前イベ